映画『どろろ』
映画『どろろ』は、昭和42年「週刊少年サンデー」で発表された手塚治虫の最高傑作とも言われている怪奇漫画を実写映画化したアクション時代劇。
【あらすじ】
はるか昔か、遠い未来か定かではない時代。とある病んだ賑わいのある街の酒場で、錨の模様の衣服をまとった青年百鬼丸(妻夫木聡)が躊躇いもせずに突然舞台で踊る歌姫を斬りつけた。すると歌姫は蜘蛛のようなヤシガニのような奇妙な姿になり、百鬼丸に襲い掛かってきた! それと同時に、百鬼丸は両腕の中に仕込んである刀を取り出し、それに反撃した!そんな混乱した酒場に紛れ込んだ、女だてらに男装したコソ泥、どろろ(柴咲コウ)は、何度斬られても死なない奇妙な身体をもつ百鬼丸と、何より魔物を切り伏せ、爆発蒸散させることのできる左腕の妖刀に興味を持ち、付きまとうようになる。
そんなどろろを百鬼丸は初めは鬱陶しがっていたが、時を重ねていくうちに百鬼丸もしだいに心を開き、共に旅をするようになる。旅をしていく中で深まる二人の絆と、次々と明らかになってゆく百鬼丸の過去。どろろの両親の仇、醍醐景光とは何者か。何故百鬼丸は身体の四十八箇所が奪われたのか、百鬼丸の本当の両親は誰なのか。その謎が明かされたとき、物語は大きく動き出す…
【出演】妻夫木聡、柴咲コ、瑛太、原田美枝子、中井貴一、土屋アンナ、杉本哲太、麻生久美子、劇団ひとり、きたろう、寺門ジモン、中村嘉葎雄、原田芳雄、他
【原作】手塚治虫
【監督】塩田明彦
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