ドラマ『西遊記』
【概要】
ドラマ『西遊記』は、孫悟空、三蔵法師、沙悟浄、猪八戒の個性的な一行が経典を持ち帰るために、天竺を目指すというストーリーは古くから多くの人を魅了してきた中国・明の時代(16世紀後半)に書かれた小説「西遊記」を連続ドラマ化したもので、連続ドラマ化は1978年〜1980年堺正章主演『西遊記・西遊記II』(日本テレビ)、1994年の唐沢寿明主演『新・西遊記』(日本テレビ)に続いて3作目。単発の1993年の本木雅弘主演も含めると4作目のドラマ化になる。
2006年版『西遊記』では、香取慎吾が孫悟空、沙悟浄に内村光良、猪八戒に伊藤淳史、三蔵法師に深津絵里を演じ、オーストラリアロケでは雄大な自然をバックにドラマを収録、毎回がテーマパークのような、凝りに凝った技巧が随所に見られる巨大セットにおいて収録が日々行われ、大いに話題を呼んだ。
また2007年7月には、劇場版の映画『西遊記』も公開されている。
【出演】香取慎吾、深津絵里、伊藤敦史、内村光良、他
【脚本】坂元裕二
ドラマ『西遊記』の主なキャスト
- 孫悟空(そんごくう)(香取慎吾/SMAP)
- 石から生まれた石猿で高度な戦闘能力を有するが、五百年間、釈迦に封印されていた(しかし、最終回までは釈迦の顔を知らなかったので、矛盾が生じる)。三蔵に解放されて以降、天竺までの旅のお供をすることになる。聞き分けのない幼い子供のように荒っぽい性格だが、本来はどんなに裏切られても人を信じ続ける純粋な心の持ち主で、凶悪な妖怪に対しては誰よりも強い正義感を見せる。人間になるのが夢。戦う時に妖怪に対して決め台詞を言うのが、毎回のお約束。なお、本作では原作と過去に映像化されたテレビドラマ版とは異なり、三蔵の一番弟子ではなく三番目の弟子という設定。筋斗雲も雲ではなく羽根の形をしている。
- 沙悟浄(さごじょう)(演:内村光良/ウッチャンナンチャン)
- 本作では三蔵の一番弟子という設定(本来は三番弟子)。クールでキザで頭は良いが、かなりの女好き(女好きというのは本来猪八戒の設定)。頭の皿を見せるのが恥ずかしいため、いつも頭を布で隠しているというシャイな一面を持つ。しかし、面倒見は良く、弟子たちのまとめ役といった感じだが、毒舌なために周りから顰蹙を買うこともある。元は混世魔王の配下で多くの人間を手にかけてきたという暗い過去を持ち、天竺へ行く目的はその罪を償うためだという。
- 猪八戒(ちょはっかい)(演:伊藤淳史)
- 三蔵の二番目の弟子(従来と同じ)。食いしん坊で泣き虫で損な役回りが多いが、本来は純粋で誰にも負けない勇気の持ち主で我慢強い。猪の一族の子供だったが、豚として生まれたためにいつも皆からいじめられていた。しかし、一族が存亡の危機にあるため、一族を代表して三蔵の弟子となり、天竺を目指す。戦闘能力は他の弟子程ではないが、かなり嗅覚が良い。
『妖怪の国』の回で、食べると妊娠する不思議な魔力を持った木の実を食べてしまい、男性だが子豚(後に八恵と名付けられる)を出産。
- 三蔵法師(さんぞうほうし)(演:深津絵里)
- 殺伐とした世を救うため、天竺まで三人の弟子を従えて取経の旅に出る。高貴で頑固な人物であるが、周りから何かを責められるとすぐに泣き出してしまい、妖怪の前でも立ちすくんでしまう。また、弟子たちに説教するよりも説教されることの方が多く、頼りなく思われている。その反面、弟子たちに対して常に大らかな心で接するため、絶大な信頼を得ている。弟子たちの悪口に対してはどんな状況にあっても怒りを露わにする。母親を混世魔王に殺された過去を持つ。幼名はショウイ。
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